レザークラフトのおおまかな流れ①【裁断まで】
自分用お財布作り
これまで使っていた市販のお財布がボロボロになってきてしまいました。
ので、minneに並べたい商品作りの傍ら、自分用の新しいお財布を作ることに。
せっかくなのでごく簡単にレザークラフトの流れをご紹介したいと思います。
今回の参考図書
前回の記事でもおすすめに挙げましたこちらの本に載せられている物からひとつ選び、勉強も兼ねてその通りに作ってみることにしました。
この本に載せられているお財布は本当にどれもお洒落。
前から実際に作ってみたい気になっているデザインはいくつかあったものの、お財布ともなるとプライベートでそんないくつも作る機会がなかなか無くて。
材料費も(私にとっては)お高めで贅沢かなとも思いつつ、今回はこの本の中の「ショートウォレット」を作ることにします(*´꒳ ` *)
革選び
私がよくお世話になっているネットショップのひとつがこちらの「レザークラフト材料専門店ぱれっと」さんです。
道具もよくこちらで購入させていただいています。
今回はアラバスタという牛ヌメ革を購入。
比較的安価で扱いやすくて好きです。
今回はオレンジを選びましたが、オレンジというほど明るくなく茶色寄りでした。
余談ですが、以前深黄を購入した際も写真よりかなり茶色でしたので要注意です。
型紙作り・革の裁断
革は主にカッターで裁断。
革包丁という道具もあるんですけど、レザークラフトは道具をすべて揃えようとするととかくお金がかかるので、購入は先延ばしにしていますw
今回はここまで!
次回は床面(裏側)とコバ(側面)の処理からです。
レザークラフトはじめました
新しい挑戦
みなさまこんにちは。KAKER*αの運営責任者αnzuです(*´∀`*)
しばらくminneでの販売をお休みしておりましたが、近いうちに再開を目論んでおります✩⡱
最近は外出自粛でおうち時間が増えて、ものづくりを楽しむ時間が増えた方も多いのではないでしょうか?
私自身今月は本業のほうでお休みをいただいていまして、これまでより趣味に時間をかけることができています。
レザークラフトとの出会い
水面下に潜っていた間、レザークラフトをしていました。
少し前に引っ越しを機に、持っていた手芸材料の大半を処分してしまったのですが、また何かやりたいなぁと考えていた頃知り合いにレザークラフトを勧められまして。
やってみたらとても楽しかったのです!
一応私の習得過程のようなものをまとめようと思います。
少しでもこれからレザークラフトを始められる方の参考になればうれしいです。
手作りキットで肩慣らし
最初は手作りキットをいくつか購入しました。
確かこちらの「make Uシリーズ」のコインケースが第一号だったと思います。
これは初心者には本当にうってつけでした!
作り方の説明が分かりやすく、専門的な道具不要で完成させることができるのがうれしいポイント。
大のおすすめです(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!
「make Uシリーズ」はコインケース以外にもペンケースやキーケースなど揃っていたと思います。
ここから徐々に道具を揃え、しばらく本を参考にポーチやお財布などを作ってみることに。
本を見て勉強・実践
私が特にお世話になったのは以下の4冊です。
レザークラフト入門書
基本はほとんどこれ一冊で勉強できたと思います。
全くの初心者から始めた私ですが、この本を読んでいて疑問にぶつかった、という覚えはないですね。
とても重宝しました!
というか今でも基本を思い出したい時に見返してお世話になっています。
革小物作りの詰まった一冊
こちらはブックカバーやキーケースなど、様々な小物の作り方が紹介されている本です。
先に挙げた本では分からない、型紙から作る具体的なやり方や実践的な手法が学べて勉強になりました。
ただ、初心者には少々難易度高めな印象。
写真で説明されていない作品も多く、型紙通りに革を裁断して、縫う段階になってどうなっているのか分からないよ〜となったことも。
それでも様々な革小物作りに対する知識は確実に増えました。
あこがれのお財布作り
やはりレザークラフトを始めると一度は作ってみたい革のお財布!
"男の"と付いているのは、男性向けのほうが格好良さを追求しているからなのかな〜。
女性が持っても格好良いと思いますが(o´∀`o)
こちらの本はいろんなショップの方々がその個性あるウォレットの作り方を型紙・写真付きで説明するという構成になっていました。
ゆえに実践的&個性の光る品ばかりで眺めているだけでも勉強になりましたし、様々な技法を知ることができました。
ミニチュア小物作りの決定版
レザークラフトを始めると、ミニチュアサイズの小物も作ってみたくなりますよね。
図書館で何冊か借りたりもしましたが、この本が一番どの作品も可愛くてそそられたので、こちらだけ購入まで踏切って、あれこれ作って楽しみました。
キーホルダーなどに加工して友人知人にプレゼントして、好評でうれしかったです♬*.°
しかし個人的には、これ一冊では靴など曲線のある立体作品をオリジナルでデザインするところまでは難しいなと。
まだ勉強が必要だなぁと考えています。
その頃に作った作品の一部がこちらです。
こうやって見ると不出来なところも目立ちますが、自分でもこんな可愛いものが作れるなんて〜*.+゚ とわくわくしたのを覚えています。
そして現在
レザークラフトの魅力
実際にいくつかの作品を作成してみて、ファッションアイテムからミニチュア小物まで、いろいろなものが作れて楽しいなと。
レザークラフトは布よりかちっとした仕上がりになるので、できる限り完璧な仕上がりを目指したいきっちりした自分の性分に合っている気がしています。
布製品と違って柄に頼るというのが難しく、オリジナルの個性ある商品を作るにはアイディアが求められるなぁとも思いますので、
ひとまず本に載せられているものをその通りに作って、友人知人にプレゼントする程度で満足していましたが、しかしものづくりの性なのか、だんだんオリジナル作品も作ってみたくなるもので。
まだまだ錯誤中ですが、現在は人様にお見せできるものを目指して邁進中です!
キットの需要?
また、完成品も良いのですが、以前から手作りキットの販売をできないだろうか? というのも考えております。
今はおうちで楽しみを探してらっしゃる方も多いでしょうし、レザークラフトの楽しみをみなさまにもお分かちできたら、というのが目標のひとつ。
これからまだ時間を頂戴するかとは思いますが、新作発表の暁にはご覧になっていただけるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます。
みなさまに少しでもレザークラフトに興味を持っていただけましたら幸いです✧*。